コロナショックで飲食店の新たな集客法になるか?
実はアフターコロナで飲食店を応援したい人が増えている?!
連日コロナ関連のニュースが飛び交っています。特に外食産業、旅行産業が大きな打撃を受けています。それを毎日見ている消費者はどのような感覚になっているのでしょうか?
「コロナ危険だからしばらく家で食事にしよう!」
「飲食店に行って感染ったら、、、」
「テレワークしているので行きづらい、、、」
など、否定的な意見が多くあります。しかし、逆の意見を人々もいます。
「美味しい飲食店は、なんとか潰れないように、、」
「ずっと家でストレス溜まって、そろそろ外食したい!!」
「コロナ対策がしっかりしてれば、大丈夫なのでは?」
など、前向きな意見も出てきています。いつまでも家に閉じこもってばかりでは、前に進めません。そういった意見も少なからずあることを理解した上で、飲食店の商売の仕方、集客方法の模索と努力をしてみることも必要です。
飲食店に行きたいのに、行きづらい人へのコロナ対策通知
外食したいのに行きづらいのは、周りの目が大きかもしれません。
「〇〇さんち、子供いるのに、コロナ中に居酒屋で飲んでましたよ!」
「〇〇さんちの旦那さん、家で仕事してそのままレストランで外食してましたよ」
などと、マイナスイメージがついてしまう状況になっています。この事が行きづらい要因にもなっています。
そこで、「飲食店を潰さないために!助けるために!」というアピールを街全体で意識改革をしていかなければならないと思います。
資金調達は金融機関だけではない!
そんな外食をしたいのに、行きづらい人へのアプローチを探していると、クラウドファンディングという資金調達方法があります。既に言葉が定着していて、飲食店に関しては、手数料無料のキャンペーンをしているところもあります。
既に金融機関に借りて、資金が徐々に減っていることは、精神的にも苦しいはずです。やはりお店お客様が戻り、売上を上げていくことが何よりも大切です。その一役買ってくれるのが、このクラウドファンディングです。
資金調達だけではない!ファンを増やすことが目的でもある?!
クラウドファンディングとは何か?
クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。インターネットを通して自分の夢や想い、社会に対する貢献した内容を発信することで、その想いに共感した人や応援したい人から資金を調達するしくみです。
資金調達と集客を併せ持つクラウドファンディング
飲食店にとっては、このクラウドファンディングというしくみは、ファンを募ることにも繋がります。まだ、食べたことのない料理やこだわってセレクトしたドリンクを体験してもらえる機会にもなります。また、丁寧な接客、心地よい雰囲気を楽しんでもらう機会にもなります。
ですので、資金調達というよりは、飲食店の新たな集客方法という捉え方で、取り組むほうが良いのかもしれません。
アフターコロナでお店の特徴を見直す良い機会?!
クラウドファンディングは、インターネットで繋がります。よって、飲食運営しているオーナーの想い、シェフのこだわりなどがとても重要になってきます。お店を新規開業したときのコンセプトや成り立ちなどストーリーが必要になってきます。開業当初、事業計画を練っていたときの初心に戻って、今一度、あなたの店舗の良さ、強みなどを整理する良い機会なのです。
飲食店にあったクラウドファンディングとは?
どんな種類のクラウドファンディングがあるの?色んな種類がある??
寄付型クラウドファンディング
寄付型クラウドファンディングとは、プロジェクトに対して支援者がお金を寄付をする仕組みのクラウドファンディングです。商品やサービスなどのリターンは基本的に発生しません。
融資型クラウドファンディング
融資型クラウドファンディングとは、事業者が仲介します。個人投資家から小口の資金を集め、大口化して借り手企業に融資する仕組みのクラウドファンディングです。購入型や寄付型とは異なり支援者は金銭的なリターン(利息)を得ることができます。
株式型クラウドファンディング
株式型クラウドファンディングとは、企業がおこなう資金調達で、個人投資家へ未公開株を提供し、資金を募る仕組みのクラウドファンディングです。非上場企業の未公開株を取得できることが特徴です。
ファンド型クラウドファンディング
ファンド型クラウドファンディングは、企業がおこなう資金調達で、事業に対して個人投資家から出資を募る仕組みのクラウドファンディングです。金銭的なリターンと合わせて、その事業で作られたモノやサービス等が受け取れることもあります。
ふるさと納税型クラウドファンディング
ふるさと納税型クラウドファンディングとは、自治体が解決したい課題をプロジェクト化します。そのプロジェクトに共感した人からふるさと納税によって寄付を募る仕組みのクラウドファンディングです。
飲食店ではどのクラウドファンディング??
寄付型クラウドファンディングとファンド型クラウドファンディングを中心に企画していくのが良いです。飲食をしてもらうことが目的ですので、食事券やブランドグッツなどを提供します。支援してくれた人へのお礼の気持ちを込め、今後のファンに繋げることを意識すべきです。ここでより多くの資金や利益を生むより、将来的な売上を考えたほうが得策です。
クラウドファンディングのやり方がわからない
誰でもわかるように、丁寧に簡単に文章を書くこと!
はじめは、あなたの店舗は誰も知りません。みんなに知ってもらうために、簡単な説明が必要です。ポイントは、
- 伝えたい情報に優先順位をつけること
- 情報は多く丁寧に!だけど、簡潔に短文にすること
- 熱い想いが伝わる文書に
何を用意するのか?
では、どんなことをかけばよいのでしょうか?
- お店の紹介
- こだわりポイント(お店の強み)
- 支援者へのリターン(料理、ドリンク)
- 店舗情報
- シーンが伝わる写真
書くポイント
支援をしたくなるような店舗でなくてはなりません。それには、こだわりあって、美味しそう!食べてみたい!飲んでみたい!お店の人に会ってみたい!と思って貰う必要があります。そのためには、
- 文章にストーリー性
- 各項目のキャッチコピー
- 目を引く写真
- 説明の要らない写真
を用意します。そうすることで、店舗の良さがとても伝わりやすくなります。
飲食店で利用しやすいクラウドファンディング
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
期間限定で7/1より手数料無料キャンペーンを行なっています!
READY FOR(レディーフォー)
まとめ
コロナショックで集客が落ちている飲食店を助けるために
1.お店の特徴や強みを絞りわかりやすく表現
2.開業当初の想い、今の想いを熱く語る
3.文字と写真に全ての力を注ぐ
上記の3つのポイントを抑えることで、クラウドファンディングでの成功率が高まります。