貴社の商品・サービスを提供するに至った経緯を教えてください。
1998年に孟宗竹を集成材にして家具が作れないかと興味を持ち、研究と試作をしてまいりました。環境素材、エコ素材の竹を用いて竹の特徴を最大限に活かした商品づくりを行い、皆様に喜んで頂けるライフスタイルを提案していきたいと考えております。
「竹循環型社会を作る」
テオリは創業30年を迎え、2018年より自らの工場で竹集成材づくりを始めました。より安心して使えるメイドイン倉敷の製品づくりを通じて、竹の有効利用を少しずつ進めていきます。そして竹を利用することで地域の竹林の整備、竹の町である倉敷市真備町の活性化につなげたいと考えています。
貴社の商品・サービスの概要・特徴を教えて下さい。
竹集成材の剛性・しなりを活かした製品作りを行っています。例えば椅子の座面に竹のしなりを活かして独特のクッション性を持たせたチェア・TENSION。また集成材を互い違いに組み貼り合わせたチェア・ソファのフレームは大変強度に優れています。
また、テーブルの天板も竹集成材を縦横縦と3層に貼り合わせることで20mmの薄さで強度のある天板を作ることが出来ます。
飲食店経営にとって、該当する商品・サービスの重要性は何ですか?
上記の様に椅子など大変強度のあるフレームなので安心して長くご使用頂けます。
利用した飲食店オーナーの声、実績・結果などを教えて下さい。
有明パナソニックセンター2Fカフェスペース(TENSION)・丸の内エコッツェリア・サロン(TENSION・別注会議テーブル)・福岡ホテル グレートモーニング(ベッド・デスク・Cチェア・フロントカウンター&カウンターバック・エントランスドアなど)
その他:倉敷市や京都のホテル・レストラン・カフェなど
今後予定しているサービスやお取り組みはございますでしょうか?
スチール脚のテーブル・外食や会議用などに細身のスチール脚に20mmの薄い竹集成材の天板を組み合わせたシンプルなデザインの商品を開発中です。
飲食店デザイン研究所のオススメポイント
竹の目はとても細やかで繊細なイメージを与えます。和空間だけではなく、レストランなどの洋空間にも採用できる家具です。素材としての強度もあり、重厚感だけではなく強度も取れます。それを自社工場にて製造そして販売しているところが、日本のものづくりを大切にしている心が共感できます。
家具自体のデザインがシンプルで竹の素材の風合いを活かした家具が多いので、ナチュラル志向のブランドイメージを打ち出す店舗の場合、採用しやすいです。他の木材と印象が異なりますので、差別化も図りやすいオススメの家具ブランドです。