【人が集まる店舗デザイン】Vin Brule Verre ヴァン ブリュレ ヴェール

物件情報

住所

〒343-0807 埼玉県越谷市赤山町1丁目60−6-2F

周辺環境

商業立地

線駅徒歩分

越谷駅西口より徒歩2分

竣工時期

2015.12

店舗面積

80.9㎡(24.47坪)

厨房面積比率

8.24%

席数

20席

席数/

0.81

全体予算

900〜1200万円

実際にこの物件の内装費用とは異なります。

客単価

30004000

月商

150〜250万円(想定)

どのように飲食店デザイン研究所を知ったか

インターネットの検索から知りました。

なぜ、飲食店デザイン研究所に依頼をしたか

今回、御社含め2社のデザイン会社へプラン及びお見積りをご提案頂いた上で、最終的に依頼する会社を決定しました。対応とデザイン的に良かったので。

どのようなお店を目指すか

Vin Brule Verre(ヴァン ブリュレ ヴェール)とは、フランス語でブランデーグラスという意味です。
地元越谷のお酒好きが集まるバーになってほしいです。都内のバーにて修行していたバーのような、雰囲気が良く、ゆったりとしたバーが地元にもあればと思い開業しました。地元に還元できたらと思います。

依頼内容詳細

店舗イメージについては、現在の職場の雰囲気に近いデザインを希望しました。かなり暗めな空間を目指したいです。
カウンターに革の肘掛けでローチェア。
カウンター8〜10席、テーブル一組(4〜6人席)で、全体で14〜16席ほしいです。
従業員が一人で回せるようなワンオペの店舗づくりをお願いします。
ターゲット層は、30代から40代の男女を想定しています。
客単価は、3000円程。
提供メニューは、お酒類と軽食を提供予定です。

飲食店デザイン研究所の提案内容

物件状況、街の周辺環境を見て注意したこと

建物自体は越谷駅西口降りて、バスロータリーからすぐ見える位置にあります。越谷駅は一日5万人の乗降者数があり、比較的この地域では多い方となります。隣駅南越谷駅がその3倍ほどの人が集まっていますので、メインの駅は隣駅となります。しかし、地元住民の人々にはこの越谷駅を利用する人はいることが想定されます。

物件自体は木造戸建住宅の2階に位置しています。そのアプローチが建物の裏側の屋外階段からなので、とても引き込みが難しい環境でした。木造なので、柱を残しながらのプランニングが必要とされることが想定されました。

要望を受けて、何を一番ベストな提案だと考えたか

この地域にあまりなさそうな都内にあるようなバーが必要だと感じました。それだけで空間的には差別化される立地だとシンプルに考えました。

具体的な提案内容

木造建築は、柱と耐力壁のバランスを考慮しながら、プランニングが必要です。その柱自体をエントランスの構えとして利用できればと思い、店舗デザインに採用しています。入った瞬間のインパクトを既存の木柱と新規の木柱を利用しながら、連続したアーチを作っています。最後のアーチに鏡を入れて、ずっと続くかのような空間テザインとしています。

そのアーチを中心に、左手にバーカウンター、右手にソファ席を用意しました。そのアーチ自体が、空間を2つに分け、それぞれの席にプライベート感を創り出しています。

コンセプトストーリー

コンセプトは、「ブランデーの良さをみんなに知ってもらいたい!」

ですので、女性でも気軽に飲めるフルーツブランデー。りんご、洋梨、サクランボなど様々フルーツで美味しくブランデーが飲めます。

又、都内には落ち着けるお洒落なバー多くあるが、越谷には殆どないので、地元住民にこだわりある空間でこだわりあるブランデーを飲んでいただきたい。そして、一人になれる時間を生み、1日の生活をリセット出来るバーです。自分自身を見つめ直す場として、街に根付きます。

マーケット的な視点

周辺地域に住宅地を背負っていますので、駅からの帰り道や駅前の居酒屋、南越谷駅で一杯飲んでからの二次会利用、一人での立ち寄り利用が想定できます。

競合店舗が少ないため、しっかりと地元住民に認識されれば、勝機が見えてきます。それまでは、口コミを広めるためにしっかりとしたメニューとサービスで、ファンの獲得を目指すことに集中すべきです。

建築的な視点

ロータリーからは近いとはいえ、店舗入口が建物の裏手にある為、とても入りづらいです。しかし、それが隠れ家的なお店となりやすい環境でもあるので、デメリットをメリットとして考える方が得策です。

建物前面の看板、ウェブサイトでの店内写真で引くことが重要なポイントとなってきます。何もしていないファサードと、デザインされたインテリア空間のギャップ感が、お客様をワクワクさせる要素になります。要するに見つけた感です。そうすることで地元の知る人ぞ知る店舗に成長することを願っています。

プランについて

屋外階段で1階から2階へ登った正面にブランドロゴでお出迎えしています。ドアを開けた正面に奥へと続くアーチが広がっています。そして、やはりバーカウンターがメインとなりますので、そのバーカウンターのバックのボトル棚で演出をしています。

クッション付きの肘掛けは、バーカウンターで一人で飲む仕事帰りのサラリーマン、デートの立ち寄りで寄ったカップルには特別な空間を提供しています。

反対側に位置しているソファ席は、バルコニーの外部空間とつながっていて、外部への抜け感があり、開放的な空間になっています。大人数での対応も出来るため、グループ利用も対応できるプランになっています。

厨房計画とオペレーション

カウンター厨房から全てが見渡せるプラン。ワンオペを要望されていたので、厨房からの視点では、遮蔽物を取り除いています。カウンター厨房から客席への出入口のところに、バック厨房の入口も設置しています。そうすることで、最小限の導線設計を可能にしています。

断面検討

バーカウンターのお客様とバーテンダーの適度な距離感と視点の高さのバランスを検討しています。ただ、視点の高さを合わせるのでなく、お客様の一人の時間を大切にするために距離感も取っています。

そして、ふと話したくなった時に、顔をあげると丁度高さにバーテンダーの顔が見えるのがベストな断面計画となります。

また、カウンターの肘掛けクッションの角度と天板の高さが、密接に関係しています。これは、何度も検証を繰り返した結果の寸法になっています。

視点のデザイン

光の検証

エントランス入った瞬間のアーチの演出光。バーバックのボトルだけが浮き上がるライティングを意識した照明設計になっています。

コストコントロール

地元工務店と設計と施工を完全分離する方が、安く良い空間が出来ると今回は判断しています。地場の工務店さんとやる場合、大枠の施工単価を聴きながら、具体的に進めた方が早くコスト的な情報を知ることができます。今回は人選によりコストダウンが図れているのかと思います。

スケジュール

10/15 OPEN

10/1 引渡

9/1 着工

8/30 施工契約

8/25 見積

8/10 図面提出

完成後の店舗を徹底検証。「人の集まるデザイン」のノウハウ

入りたくなるデザインとは?

ポツンと看板だけが浮かび上がっている状態です。周辺に商業が少ないからこそ効果があります。

また来たくなるデザインとは?

1~2人対応のバーカウンターと4~8名対応のソファ席と、席の種類を明確に分けることで、お客様の利用目的を制限しています。それぞれの空間のプライベート性と距離感を保っていますので、心地よく飲食できる環境となっています。そうすることで、再利用することに繋がっていきます。

オープン後、人気店のカギとなる集客力

ドリンクとサービスへのこだわり

オーナー様の丁寧な接客とお酒の知識が豊富なことが、サービス力へ繋がっています。
ブランデーの知識や味の情報を両方提供しています。玄人だけではなく、初めての方でも親切丁寧に説明してくれます。また、積極的に話すというより、その場の雰囲気を大切にしてくれているので、聞けば教えてくれるくらいの距離感なのが、また良い雰囲気を創り出しています。

空間へのこだわり

越谷駅付近のこの地域には、本格的なバーが少ないようです。バーは空間も大切な要素の一つ。建物が古いので、内装空間は別世界になっています。

立地とコスト

川越駅前とはいえ、この地域の周辺単価と比べると少し高いイメージもあります。しかし、都内やホテルで飲んだ経験がある方や、空間やサービスに価値を見出してくれる方には、安いと思われる方もいると思います。

実際に行った人の口コミ

越谷駅近くの隠れ家的な本格派Bar
先日某懇親会の席でこちらのお店のオーナーに会った。前々からFBで名前は知っている店だったので、さっそくこの日の2軒目にお邪魔してみたわけ。言っちゃ悪いけど古ぼけた2階建の建物の裏側にある階段を上る隠れ家的な造りでちょっとワクワク。
店に入ると…
おおお!これは素敵なBarだぞ!
外観からの印象からすると、まさに別世界だ。ものすごく幅広でゆったりと落ち着いたカウンターは8席。しかもなんと傾斜にクッション付きの肘置きが付いているのだ。これとてもいいね!4人掛け×3卓のテーブル席もあり。外のベランダにも小さなテーブル席があるらしい。
Barって大好きなのでテンションが上がる。
カウンターに腰掛けてまずはカリラのロックで乾杯~!ロックグラスに丸氷が嬉しいね。ビーフジャーキーもとても美味しい。2杯目はターキーのソーダ割りを。
長年有名ホテルのバーテンダーとして修行されたオーナーは、人当たりは良いけど無駄口が少なくてまさにBarに相応しい。この店のカウンター落ち着いた雰囲気でとにかく居心地が良いのだ。明細がないので料金内訳は分からないけど恐らく1杯あたり800円~1,000円弱と価格設定も良心的。
さて、こちらのお店。
予想以上に素敵なBarで大満足だ。都内ならともかく、これだけ本格的なBarは春日部には1軒しかない。越谷にこんな良店があったとは!また絶対に伺いたい店だ。ご縁に感謝!ご馳走様でした。

カウンター席は最上級
越谷駅近くにあるバーにお邪魔しました。落ち着きがありなかなか素晴らしいお店でした
越谷駅の西口ロータリーすぐにあるお店で、2階にある入口までは無骨な外階段。しかしながら扉を開けるとしっかりとしたバーが存在しています
カウンター席にはクッション付きの傾斜がありのんびり飲むのに最適。ただ、テーブル席の方はカウンター席の落ち着きに比べるとチープ感がありました。
メニューも何もないので適当に頼んだのですが、よっぽど変なものを頼まない限りは1杯800円ぐらいのようです。

階段上がると別世界!
建物裏の階段を上がると別空間!ホテルのバーのような重厚感でしたが気さくなマスターに安心しました。
オススメのカクテルやウヰスキーをいただきました。手際の良いし、見ていて気持ちの良い手さばきです。お酒のことを色々と教えていただき、とてもためにたりました。知らない知識を知るって良いことですね!隠れ家的な店ですが駅前なのでこれからも通いたいです。

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