お洒落でユニークなソーシャルディスタンスできるアイデア集【コロナ対策案】

アフターコロナ店舗デザインは本当に必要なのか?

コロナ対策されたデザイン案は本当に必要?

お金をかけてコロナ対策したところで、効果は出るのかわかりません。コロナ対策をすることで、集客につながることはマイナスからゼロ(元どおり)になることが目標になっていることが多いのです。それでは、飲食店経営者からすると、投資効果がありません。

デザイン性が高く、お洒落なアイデアであれば、マイナスからプラスになり得るのです。そうすれば、採用する価値が上がります。

コロナ対策による集客につながるデザインイメージが欲しい!

「具体的なデザインイメージを見てみたい!」

世の中に、まだあまり飲食店に採用できるコロナ対策された店舗デザインやプロダクトデザインはまだ少ないです。グラフィックデザインのイメージは出始めています。これはものづくりとしての時間のかからないデザインから出ていくからです。グラフィック→プロダクト→空間という順番になっていくと思います。

今、現在のネット上に発表されているアイデアをまずは集めてみました。そこから見えてくる方向性や本当に効果的で必要かどうかのジャッジは出来ます。そこからまだネットに出回っていないアイデアを探していくきっかけになります。

飲食店に採用できるコロナ対応したデザイン条件

飲食店にとって、どんなデザインアイデアが有効なのでしょうか?

お洒落であること

まずは、デザイン性が高くお洒落でなければ、プラスイメージになりません。投資効果を狙うには、プラスアルファの要素が必要なのです。SNSが普及した現在では、インスタ映えと言われるように、Twitter、Facebook、 Pinterestなどで、イメージとともに口コミで拡がっていくことが、集客力にもつながってくるのです。それの元ネタとなるのが、デザインです。

食事の邪魔にならないこと

飲食店は食事を単にする場合もありますが、友人や恋人、家族とのコミュニケーションの場でもあります。ひとりで食事目的の場合と、複数人での食事をする場合では、大きく異なります。この点でも採用するシーンによって良し悪しが出てきます。会話の邪魔になるようなデザインアイデアでは、不満も出てしまうので気をつけなければなりません。

サービス低下につながらないこと

そのデザインアイデアを採用することで、提供がしにくくなったり、オーダーが取りづらくなるなど、オペレーションが難しくなるようでは、採用メリットが減ってしまいます。ITツールなど他のツールややり方で解決できるものであれば、一緒に採用する必要が出てきます。

コロナ対策されたデザインアイデア集

街でのコロナ対策アイデア

リトアニアでは約7週間に及ぶロックダウンの後、首都ヴィリニュスの街をオープンカフェとして市が開放したようです。何気なく置かれたテーブルと椅子が街に溶け込んでいます。


シンガポールでは、黄色いビニールテープを使った目印にしたようです。黄色のテープが等間隔で、アートのようにも見えます。

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ブルックリンのウィリアムズバーグにあるドミノパークにあるようです。週末の温暖な気候のなかでストレッチし、くつろいだり、ウォーターフロントの芝生の芝生で自分の輪の中で読書したり出来ます。彼らは金曜日の朝に白いチョークで描かれ、直径2.4mで1.8mほど離れています。


家具や空間でのコロナ対策アイデア

アムステルダムのアートセンターにあるレストランは、屋外のテーブルに「温室」を作ったようです。テラスでも水面に移る景色を見ながらの食事は素敵ですよね!

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パリのレストランでは、クリストフ ジェルニゴンによってデザインされたプラスチック製のシールドが設置されているようです。食事をするときは、マスクも取るので、その時の対策ですね。

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日本の扇のようなパーティション。持ち運びもできるようにデザインされているようです。スクリーンは半透明のポリエチレンを使用されているため、閉鎖的なイメージを緩和しているようです。また、テーブルの下にベルトを通して固定できるので、安定感もあるようです。

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新宿のスターバックスです。シンプルながらもカウンター面に対して、開ける箇所も作利、塞ぐ箇所を最低限にすることで、雰囲気をたもっています。金物も設置面以外は細いステンレスで繋がっています。アクリルは角をRにしています。


元々オフィスのために、デザインされた静かな時間を過ごすためのプライバシーラウンジチェアです。結果的にコロナ対策にもつながりそうです。


シカゴリバーで飲食できるスペースのようです。ドームは透明な囲いであり、川のそばでグラスワインを楽しみながら、雨風を凌ぐことが出来ます。

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フォスター+パーナーズは、生産性を高めるのに十分なプライバシーを提供しながら、ユーザーが快適に作業できる場所を提供する、ポルトロナフラウのコーブラウンジチェアをデザインしています。アフターコロナでも採用できる素敵なチェアです。

グラフィックデザインでのコロナ対策アイデア

「この状況を踏まえ、何か地域の皆さんのお役に立てないかを考え、自由にお使いいただけるポスターを制作し、データの配布を開始いたしました。」コロナ対策ポスターを提供していますデザインこねこ株式会社様には感謝ですね。

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とてもわかりやすいアイコンのテイクアウトサインです。すぴかあやか(角田綾佳)@キテレツ@spicagraph様からのご提供になっています。デザイナーが今できることを実行していることは素晴らしいことです。

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メシとレトロゲームとChiptuneをこよなく愛する飲食系グラフィックデザイナーのマチコ/めしデザイナーさんからのご提供。「本当はPOPが役立ってほしくない」とのコメントもあるように、その通りですね、、、同感です。

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店舗備品でのコロナ対策アイデア

マスク入れを作って、テーブルに置かれている調布の焼鳥屋 とり衛門さん。ちょっとした心遣いが、日本のおもてなしですよね。

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Guardiant™シールドは、くしゃみなどによる伝染性の空気中の細菌の広がりを減らすために作られたようです。 下部に開口部があり、商品の受け渡しが可能になっています。

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まとめ

自分にあった店舗デザインアイデアを採用及び検討するために、まずは実行すべき重要な三つのSTEPは、

STEP1:事例を見ながら、あなたのお店で採用できる現実的なものをイメージする
STEP2:空間、プロダクト、グラフィックそれぞれの視点で、無理ない範囲で採用をしてみる
STEP3:ネットでアピールし、結果を見たうえで、さらなる採用を考える

このような3つのSTEPで、まずは考え、実行することが先決です!何もしなければ何も起きません。ちょっとしたご相談であれば、飲食店デザイン研究所までお問い合わせください。

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