【人が集まる店舗デザイン】ベアーズ

物件情報

住所

279-0002 千葉県浦安市北栄4丁目21 U-BIG SQUARE

駅徒歩分

浦安駅から759m

周辺環境 商業立地
店舗面積

1F:65.62㎡(19.85坪)、2F:65.62㎡(19.85坪)

厨房面積比率

12.87%

席数

12席(1Fのみ)

竣工時期 2015.02
全体予算

1500~2200万円

※実際にこの物件の内装費用とは異なります。

客単価

2000円

営業日 週6営業

ベアーズオーナーからの依頼の経緯・依頼内容

どのように飲食店デザイン研究所を知ったか?

展示会にて飲食店デザイン研究所のブースに立ち寄り、説明を受けたことがきっかけになっています。

なぜ、飲食店デザイン研究所に依頼をしたか?

今までお付き合いのあるデザイナーや施工会社はありましたが、新たなイメージを打ち出したく、新規業者を探していました。
展示会での説明やご提案内容が、他社とは異なっていましたので依頼しました。

どのようなお店を目指すか

地元に根付く飲食店を展開してますので、地域住民のためのお店を目指します。

依頼内容詳細

どのようなお客様がターゲットなのですか?

主婦、学生、サラリーマンといった職種で若い人中心。
地元の住民。

この場所を選んだ理由は?

浦安市内で探したいました。
目立つ交差点です。駅から7〜10分くらい離れた立地なので、住民も多く住んでいますので選定しています。

店舗イメージはありますか?

明るくしてほしいです。和より洋のイメージを希望しています。

客単価はいくらですか?

テイクアウト500~1000円
デリバリー2000~3000円
夜2000~2500円
ちなみに弊社の経営しているお店の客単価は、
焼き鳥屋 2500~3000円
他の店舗 3500円〜

従業員は何人で運営しますか?

レジ1〜2台設置ので、3~4人
店長は男性で、スタッフは女性で構成します。
清潔感があり、一緒懸命頑張っている感じを出したい。

どんな販促計画を考えていますか?

チラシを中心に考えています。HPは現在のモノに付随して行います。

料理、メニュー内容は?

骨付きは血が気になるのでNGです。鳥のロールの丸焼きなどのベースが揚げものを中心としたメニュー展開。
例えば、、、唐揚げもも、砂肝揚げ、ジャークチキン、手羽先など
その他サブメニューが、フライドポテト、チキンバーガー、ホットドック(ホットドック、チキン)
・飲み物について
ソフトドリンク(ラッシー、コーラなど)を紙コップでご提供する案も出たが、基本的にはグラスにて対応予定です。
・ドリンクカウンター周りについて
背面の上部固定棚(グラスを置けるように)
ドリンクカウンターの形状変更→木工事と厨房工事の分け方変更。
ビールサーバーはタワー型にて製氷機後ろに設置。タンクは図面左端へ。タンクは10L(300Φくらい)。
図面右端(SC上)にソフトドリンクサーバー設置。

厨房周りについて

・レジカウンターについて
オーダーから出しまで3〜4分を想定しています。
→イートインスペースまで提供するので、忙しい時はカウンターを開けっ放しにするので、カウンター天板を下におろせるようにします。
コンビニのようなコーヒーマシーンを置いて、お客様がセルフで使うイメージです。入口入ってすぐのところにメニューを天板にディスプレイなどが良いかもしれません。そこで、選んでもらいます。
厨房よりのレジカウンターはドリンクのグラスを収納する場所を確保したいです。
・施主支給される厨房機器
炊飯器をガスもしくは電気に決定は後日報告
グリドル(動力)
コンベアトースター(パンを焼く)
かき氷器
ミキサー、ジューサー×2台
フードカッター
ビールサーバー:サッポロ
ソフトサーバー:コーラ
コーヒーマシーン(コンビニ)

飲食店デザイン研究所の提案内容

物件状況、街の周辺環境を見て注意したこと

大きな交差点に面していますので、遠くからでも認識されるファサードデザインが必要でした。

人通りは駅前ほどないが、自転車と車は多く走っています。

物件は、一階と二階が吹き抜けていました。建築当初からではなく、途中で開けた形跡も見えました。

要望を受けて、何を一番ベストな提案だと考えたか

地元の飲食店としては、人気店なので、料理やオペレーションにつきましては、今まで通り継続すべきです。

新たな業態でのチャレンジでしたので、新たな客層や客単価設定を行い、周辺にはないお洒落で落ち着ける雰囲気。

誕生日会などのちょっとした特別感のあるイベントができるスペースを作ることで、他店とは差別化出来ると考えました。

具体的な提案内容

一階は、ファーストフードのような気軽なカフェ。明るいイメージでファミリーで楽しめたり、立ち飲みしたりするカジュアルな空間を提案しています。

逆に二階は、ラウンジのようなプライベート感のある空間を提案しています。

コンセプトストーリー

1F

家では味わえない第2の食卓

家族や友人と特別な時間を過ごしたい!

家では食べられない味を気軽に食べたい!

リラックスして食事をしたい!

自然と人が集まってくるお家のダイニングのような空間を目指します

F

ココロがおどる日常「Frame Living

空間における窓は「人」と「自然」をつなぐ

書における額は 「今」と「希望」をつなぐ

「見る」というより「ある」という身近な感覚        

その一体表現。

一人一人の毎日が特別な「時」と感じる場に。

マーケット的な視点

ディズニーランドが近場にある影響なのか、コンビニの雑誌コーナーにもそのような本がチラホラありました。

その傾向も配慮した子供と女性に喜ばれそうなデザインを取り入れることで、集客力が上がる想定をしました。

建築的な視点

角地に立つ建物で、視認性がとても高いので、一階はインテリアを外部へ開放して見せることで、認知力を上げることが大切でした。

初回の来店を導くために絵本のような世界観の外観デザインをしています。地域性を活かした方がより地元に愛されると判断したためです。

プランについて

奥に厨房を配置するのは、建物的なインフラの位置からおおよそ決まってきました。

ドリンクコーナーと合わせたメニュー看板を外へ向けたレイアウトにしています。そうすることで、スタッフの動きが外へ伝わり、賑わいが生まれてきます。

一階には、外と一体的なテラス席のような開放感を感じられる席を作っています。

二階には、パーティ個室になるようにレイアウトをしています。

什器検証

ドリンクカウンターは受付にもなり、お店のファーストコンタクトの見せ場でもありました。

LVLの繊細な木質感と白とのコントラストにより、ナチュラル感を出しています。

店内に自然と足を運ばせる平面形状としています。店内へ自然と誘導させるためです。

厨房計画とオペレーション

比較的駅前の商業地区から離れて静かな立地でしたので、賑わいを作るためにドリンクコーナーを外から見える方が良いと判断しました。

厨房はクローズドキッチン。ドリンクは受付と兼ねたオープンキッチンの両方を採用しています。

視点のデザイン

 

外観からは、テラス席に目が行くようにデザインされています。

店内に入るとレジへと誘導されるように、スタッフの立ち位置を設計しています。

光の検証

合わせて、夜ライトアップと合わせて、メニューも光らせることで、周知されやすくなります。

二階はほとんどないので少しでも開放感を出すために、窓をモチーフに間接照明で光溜まりを作っています。

完成後の店舗を徹底検証。「人の集まるデザイン」のノウハウ

入りたくなるデザインとは?

ファサード面に絵本を切り出したようなわかりやすく表現しました。庭をモチーフにテラス席を作っています。

足元をデザインの一部として隠すことにより、「居心地が良さそう!」と思わせる入りやすいデザインとしています。

ファミリー層をターゲットとしたデザインです。

また、ドリンクコーナーを外から見えるように配置しています。これにより、スタッフの動きが外から見ることが出来、賑わいを生んでいます。そこに、シズル感のあるメニューサインを見せることで、店内に誘導しています。

また来たくなるデザインとは?

1Fはカジュアルに飲食できるスペース。2Fはプライベート感のある落ち着いたスペース。

この2つのテイストで、好みや使うシーンに応じて使い分けられます。

1Fに行って、次は一人で2Fの空間にいってみたいと思わせる仕組みを作っています。

初回来店ではwebサイトで、興味を引きます。2回目来店は、この2つの空間を楽しんでもらいます。

その上で、料理、サービスも含めてファンになってもらえることを目指しています。

行きたくなるデザインとは?

地元の書のアーティストさんのご協力の元、階段の引き込みのための壁面アート。

学に字られた、文字と絵が表現されている可愛らしいアートです。

ターゲット設定とちゃんと会っていましたので、空間に花を添えてくれています。

オープン後、人気店のカギとなる集客力

多くのお客様が来店している理由

インパクトのあるメニューが多いです。メディアにも紹介されているように、わかりやすいコンセプトと世界観が多くのお客様をファンにしています。

どんなこだわりが隠されているか

周辺地域の店舗とコラボをしていたり、季節に応じたメニューも出したりと、対外的にも内部的にも行動を起こしています。既存のメニューにとらわれないスタイルが、ファンを増やしています。

料理へのこだわり

インパクトとシズル感のあるメニューアイデアがあります。ファーストフードというジャンルでありながら、カフェ使いでも、ランチにも飲みにも使えるハイブリットなメニュー構成です。

立地とコスト

商業立地から住宅立地に移り変わる場所にあります。低価格帯ですので、地元住民の日常食として発展しています。

実際に行った人の口コミ

アド街でも紹介された浦安の人気店。
普通のカキ氷とは違い、フワッフワ。見た目は非常にボリュームがあるが、フワフワなので1人でも完食できる。天然氷は150円増しだが天然氷にしない理由はないだろう。
カキ氷だけでなく、ロコモロなどの食事も提供している。
キャッシュレスはPayPayのみなのが残念。
チリビーンズプレートを頼むと「今日のは辛くなっていますが大丈夫ですか?」はじめて来たので戸惑っていると、店員さん奥へ。なんと味見をさせてもらえることに。後からじんわりくる美味しい辛さでした。付け合わせのチキンが絶品。骨付きのチキンは基本あまり好きではないのですが、ここのは別!骨付きでなければならないうまさが滲み出ています。それと、表面にまぶしてある粉。ハッピーパウダー越えたんじゃねえ?魔法のような美味しさでした。かき氷も人気みたいですので、また食べにきます。ありがとうございました。

浦安にもかき氷のお店があった!
浦安って、いい感じのカフェとか、レストランとか少ないよなぁと思っていたのですが、こちらのお店のことは、全く気づいていませんでした。コラボかき氷の宣伝か何かで知って、興味を持ちました。
今年は、ポルトべレーネさん、樫の木さん、三好さんとコラボしてらっしゃいます。ポルトベレーネさんとのコラボ プリンかき氷が気になって、週末ランチ時に訪れました。覚悟はしてましたが、並んでいました…
混雑時は、かき氷と、チキンバーだけの取り扱いになるようです。
時折、お店の中から、スタッフの方が出て来てくださって、日傘を勧めてくださったり、システムを説明してくださいます。お店の中の緑の椅子が空いたら、中へどうぞとのことでした。並んでる間に飲めるように、店内に紙コップも用意してくださっています。お水、お茶など自由に補給できます。
並んでいる間に、悩んで悩んで、プリンかき氷と、とろけるマンゴー(950)練乳添(50)に決めていたのですが、プリンかき氷は売り切れ!!! ガーン!!!ペッシュメルバだワン(900)に変更…そして、お昼も食べてなかったので、チキンバーうま塩(380)も頼みました。ファストフード方式で、お会計が先です。ちなみに、テイクアウトも出来て、その場合は、並ばなくても注文できます。
会計時に番号を書いた控えを渡されるので、席について呼ばれるのを待ちます。お水はセルフサービスなので、自分で用意します。
結構早く呼び出されます。ただし、一品ずつなので、何回もとりにいきました…かき氷は、バイトと思われる子達が、くるくる働きながらどんどん作っていってくれています。
氷ふたつが最初に来ました。とろけるマンゴー氷は、果肉も少し乗っています。最初は、マンゴー味で食べて、途中から、こちらのお店の売りである、手作り煉乳をかけて味をかえていただきました。煉乳かけると、あっという間に溶けてしまって大変(笑)
樫の木さんコラボのペッシュメルバだワンは、最下層にはちみつレモンのバニラアイスが入っていて、中には、桃の赤ワインコンポートも入っていました。レモンソースとフランボワーズソースがかかっていて、犬の顔はチョコレートで描いてあります。名前から犬ってわかるんですが、見た目はクマに近いです(笑)
かき氷はどちらも美味しいですが、越境してまで行くほどではないっていうのが正直な感想。有名かき氷店には、いろいろ及んでないなぁって思いました。もちろん近くで楽しむ分には、必要十分ですけどね。
かき氷を半分くらい食べた所で、チキンバーが出来上がりました。冷めるのももったいないし、かき氷食べながらチキンバーも頂きました。美味しいけど、手羽だったので、ちょっと私は苦手…勝手にナゲットっぽいのかと思ってました。
最初は、また、プリンかき氷を食べに、もっと早い時間に来ようと思っていましたが、再訪するかは微妙かなぁ。他にも、いきたいお店がいっぱいあるしなぁ。なんか、TVで紹介されていたかき氷の銘店をブクマしてたら、とんでもないことになった(笑)

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