東京 渋谷の進化系フードコート!新感覚!?『SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL』【店舗デザイン研究】

渋谷サクラステージにふらっと立ち寄ってみた!新しい発見が待っていた理由

渋谷サクラステージという施設、普段はあまり訪れない場所だったのですが、噂を聞いてどうしても行ってみたくなりました。できてからしばらく経っていたので、施設のデザインに注目したくて、ふらっと立ち寄ったんです。渋谷サクラステージ自体は、あまり人が集まっている施設という印象はありませんでしたが、建築デザインが素晴らしくて、何かしらの新しい発見があるのではないかという期待を抱いていました。

  • ポイント
    • 施設自体の建築デザインに興味が湧いた
    • 渋谷サクラステージはあまり訪れる機会がない
    • 施設が提供する新しい体験に期待

店頭に立った瞬間に感じた「この店、面白い!」と思わせる外観の秘密

店に到着すると、外観と周辺の空間が目を引きました。SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALLは、立体的なデザインが特徴で、外部の利用がしやすいように工夫されています。空間に広がりを感じる一方、店内に入る前から、すでにその空間構成に惹かれていました。特に、お店と共用部分の一体感が感じられ、非常に好感を持ちました。インテリアにもこだわりが感じられ、自然に足を運びたくなる雰囲気が漂っています。

  • ポイント
    • 立体的で開放感のあるデザイン
    • 店舗と共用部の一体感が素晴らしい
    • 施設全体が心地よい雰囲気を作り出している

入店後に発見!こんな空間があったんだ!通路にも客席?

店内に入ると、通路とテナントが一体的にデザインされている点が印象的でした。一般的な商業施設だと、通路と店舗の間に明確な境界が引かれていますが、こちらは違いました。通路自体にも客席があり、まるで「縁側」のような空間が広がっています。フードコートとしては珍しいレイアウトで、ちょっと面白いと感じました。各店舗のリースラインがしっかり分かれており、メニューの選択肢も豊富で、実際に会計や注文のシステムまで進化しているのが見て取れました。

  • ポイント
    • 通路にまで客席を配置し、空間を活かしている
    • 注文システムの進化が印象的
    • それぞれの店舗が一体感を持ちつつ、個性も際立つ

店内デザインの「シンプルだけど見逃せない!」デジタルアートと空間の融合

店内に入ると、まず目を引いたのが大きなディスプレイでした。渋谷のドローンショーが映し出されていて、驚くべきスケール感がありました。それが店内のシンプルなデザインと見事に調和しているのが素晴らしかったです。全体的にシンプルながらも、各店舗の厨房やファサードが目立つように設計されており、視覚的にも楽しめる空間です。無駄な装飾はなく、洗練された美しさが感じられました。

  • ポイント
    • ドローンショーなどの映像を取り入れて視覚的な刺激を提供
    • シンプルで洗練されたデザイン
    • 各店舗のファサードが目立ち、視覚的に楽しめる

空間プランの王道!オーソドックスなレイアウトに隠された工夫

この空間プランは、中央に客席が集まり、その周りを取り囲むように各店舗が配置されています。オーソドックスなフードコートの構成で、安定感があります。デザイン的には、立体的な構成が目を引きますが、基本的なオペレーションに配慮されたレイアウトがしっかりしている点が良いです。店舗設計の現場でも、こうしたオーソドックスなプランが一番うまく機能することが多いです。周辺の詳細なディテールにこだわることで、より魅力的な空間になります。

  • ポイント
    • 中央に客席を配置し、周囲を各店舗が取り囲む構成
    • 安定感があり、オペレーションもしやすい
    • 立体的なデザインで空間の奥行きを演出

来店者の魅力はどんな人たち?渋谷の街の変化を感じる

私が訪れた際、お店の客層は働いている層が中心でした。若い頃の渋谷は10代や20代が多かった印象ですが、今では30代が多いというのが印象的でした。それに加えて、外国人のお客様も目立ち、渋谷の街の多様性が感じられました。渋谷自体が年齢を重ねてきたことを実感し、街の変化を感じることができました。

  • ポイント
    • 主に働く世代が多い
    • 30代以上の客層が中心
    • 外国人の来店もあり、国際的な雰囲気が漂う

ほぼ満席!人気店の賑わいを体験

この日は、ほぼ満席で賑わっていました。少し時間帯を外して訪れる予定でしたが、昼間でも多くの人が集まり、非常に活気がありました。渋谷という立地も影響しているのでしょうが、この場所が提供する体験に共感している多くの人々が集まっているように感じました。

  • ポイント
    • 店内はほぼ満席で、活気があった
    • 人気のあるエリアで、多くの人々が集まる場所

メニューの選択肢が豊富!驚きのネーミングセンスを楽しむ

この店のメニューは、各店舗の特徴を活かしたものが揃っており、特にネーミングセンスが光ります。下北沢のハンバーガーなど、個性的なメニューが並び、選ぶ楽しさがありました。メニューの選択肢が豊富で、まさに食事を楽しむだけでなく、選んでいる時も楽しいひとときです。

  • ポイント
    • メニューのネーミングセンスがユニーク
    • 選ぶ楽しさがあり、食事前のワクワク感を提供
    • 各店舗の個性が光るメニューが揃っている

サービスの印象はどうだったか?少し時間はかかるが納得の味

料理が出てきた時、特段驚くようなものはありませんでしたが、その場で楽しむことができる選択肢が魅力的でした。注文してから少し時間がかかることもありましたが、どこかで待つことなく、食事が楽しいひとときとなりました。料理の美味しさには満足できました。

  • ポイント
    • 注文の選択肢が豊富で楽しさを提供
    • 少し時間がかかることもあるが、待ち時間も気にならない
    • 料理自体は美味しく、満足感あり

まとめ:フードコートの新しい形!デザインの面白さを体験

SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALLは、フードコートの新しい形を提案する施設であり、デザイン的にも非常に魅力的でした。オーソドックスなレイアウトに立体的な工夫を加えることで、視覚的にも楽しめる空間を作り出していました。来店者も多く、特に働いている世代が中心でしたが、渋谷らしい多様性を感じることができました。自分自身が飲食店デザインを手掛ける際にも、こうしたオーソドックスながらも工夫を凝らした空間作りは参考にしたいと感じました。

  • ポイント
    • フードコートの新しい形を提案
    • シンプルな中に工夫を凝らしたデザイン
    • 客層の変化に対応したデザインが良い

店舗概要

店名 SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL
住所 東京都渋谷区桜丘町1-4 渋谷サクラステージ 4F
業態 フードコート
客単価 ¥5,000~¥5,999

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