なんだか気になる…このお店、行ってみたくなる理由
事務所の近くで仲間が見つけてきた隠れ家的な居酒屋。でも、実は2回目だった!
気になるお店って、やっぱり記憶に残るもの。1回目よりも「今度はどんな体験になるかな?」とワクワクしながら足を運んだ。
ポイント
- 気になる店は何度でも行きたくなる
- リピーターを呼ぶには“印象的な体験”が必要!
路地裏に現れた大暖簾!入る前からテンションUP
西麻布交差点の裏路地。ひっそりとしたエリアなのに、目に飛び込んでくる大きな暖簾!
「あれ?ここって居酒屋?それとも和食屋?」
どちらにしても日本食が食べられそうな期待感がじわじわ高まる。
ポイント
- 暖簾のデザインが“店の顔”になる!
- 業態をあえて曖昧にすることで好奇心を刺激
一歩足を踏み入れると…心地よい高級感に包まれる
扉を開けるとオープンキッチンのカウンターが目の前に!
少し明るめの照明が店全体を包み込む。高級感がありつつも肩肘張らずにくつろげる絶妙な雰囲気!
ポイント
- オープンキッチンは“魅せる”空間を作る!
- 照明次第で「リラックス」or「ラグジュアリー」演出が可能
変幻自在な空間!個室とオープン席、どっちも楽しめる
今回は、引き戸を閉めると半個室になる席へ。
だけど、扉を開ければカウンター席も見渡せる。一体感がありつつ、プライベート感も楽しめるのがいい!
壁面の凹凸感ある左官の塗り壁がまた渋くておしゃれ。手仕事のぬくもりが感じられる。
ポイント
- フレキシブルな席配置で客層の幅を広げる!
- 塗り壁など素材感で空間に深みをプラス
お客さんの層は?落ち着いた大人の時間が流れる
この日は、50代くらいの夫婦が2組ほど。全体的に落ち着いた年齢層が多い印象。
「大人の隠れ家」っぽい雰囲気があり、静かに食事を楽しむ人が多いのも納得。
ポイント
- ターゲット層に合った雰囲気作りが大切!
- 落ち着いた空間=高単価のお客さんが多くなる
「えっ、いちご?」驚きの前菜から始まる創作和食
コース料理を注文。まず出てきたのが、前菜にいちご!
「まさかの組み合わせ!」と驚きつつ、一口食べたら意外と合う。料理の発想が面白い。
その後、スープ、ハンバーグ、締めのラーメン、デザートと続き、満足感のある構成。
ポイント
- 意外性のあるメニューは記憶に残る!
- コース料理のバランスが重要
ドリンクは?料理に合うペアリングの工夫が欲しい!
ドリンクは居酒屋スタイル。
もう少し料理に合わせた日本酒のペアリング提案があると、さらに良くなるかも?
ポイント
- ドリンクと料理の相性が店の魅力を引き立てる!
- ペアリング提案で単価アップ&満足度向上
料理の提供スピードと接客はどうだった?
コース料理なので、提供のタイミングは完璧!
スタッフは3~4人で、必要以上に干渉しない“程よい距離感”の接客。
ポイント
- お客様のペースに合わせた提供が鍵!
- 接客スタイルは店のコンセプトと一貫性を持たせる
会計は3人で36,000円!コスパの評価は?
3人で36,000円=1人12,000円。
「まぁ普通かな?」といった感じ。でも、この雰囲気とクオリティなら納得!
ポイント
- 価格に見合う体験を提供できているかが重要!
- 高価格帯の店ほど、特別感の演出が鍵
まとめ:飲食店デザインのヒントを学ぶ
今回の訪問から学べるポイントは…
- 外観は印象的に!大きな暖簾や照明でコンセプトを伝える
- 空間の使い方を工夫!フレキシブルな席配置で満足度UP
- ターゲット層に合った雰囲気作りで顧客を引き寄せる
- メニューは“意外性”があると記憶に残りやすい
- 料理とドリンクのペアリングでさらに魅力アップ!
飲食店開業を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
店舗情報
店名 | たぬき西麻布 |
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住所 | 東京都港区西麻布2-24-17 ポケットパークビル 1F |
業態 | 居酒屋 |
客単価 | ¥8,000~¥9,999 |
客席数 | 21席 |