■物語概要
イヴ・サンローランのデザインは、クリスチャン・ディオールに感銘を与え、死後、主任デザイナーとして活躍した。映画は、後継者としての自分に幕を下ろし、サンローランとして始まるところからの勢力的に活動をした10年間に的を絞っています。
薬やお酒、男性との人間関係がとても印象的に描写されています。デザインしている仕事場はとてもシンプル。新しいデザインを生む苦悩が、共感できると思います。とても若くして成功しているからか、精神的にも不安定さと精細さが描かれています。
■学べること
デザインというのは、自己表現も入っているのかなと。。。
人間関係はとてもデザインに影響するものなのだと思い、安定的にアウトプットする事の難しさを感じた。そして、デザインは一人の人間に頼るので、ビジネス的にも発展性が困難なことも同時に分かります。
ファッ ションデザイナーは、服をデザインから生産までを繰り返しおこなっています。インテリアデザイナーは、空間をデザインから施工まで何度も実験的に繰り返さ ない所にジレンマを感じます。最近ではCGという仮想空間はありますが、実際の空気感までは作れない所が残念です。
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