今回は知人へのご挨拶が目的でしたが、以前からアジア圏の中でもビジネス的に興味がある場所でした。知識がまったくない私の素直に感じた今のカンボジアを伝えられたらと思います。
プノンペンに到着
早速タクシーで中心街へ。街の雰囲気や建築物を見ると、ベトナムよりは発展していないイメージです。空港から中心が今では、15USドルが相場。タクシーメーターはついていなく、住所を渡せば連れて行ってくれます。空港出てすぐ外でタクシーの運転手さんっぽい人が、集まって世間話をしています。
レストラン併設のゲストハウスに宿泊
アジアンテイストのとても素敵なお部屋です。¥5000/泊ちょっとくらいの料金。この界隈ですと、3000円あれば、そこそこ良いホテルがあるようです。
寺院はとても神聖な場所
肩を出したり、膝を出すと、入場出来なかったりするので、女性の方の服装は要注意です。意外と空いていたアンコールワット。どうやら月歴4/14〜16がお正月を境に少し閑散期を向かえるようです。
お金
USドルと現地通貨のリエルが使用できます。しかし、リエルは3700リエル=100円くらいなのでたくさん紙幣を持っていても買えません。ドルは結構使えますので、そちらのほうが便利ですね。偽札も多いの気をつけてください。私は古いUSドルを渡され気づかず、、、
食べ物
日本人の舌に比較的合いそうです。香辛料が強い部分は気になりますが、薄味も多いですしなんだか体にも良さそうです。
メニューも絵がついていてわかりやすい。もちろん地元料理屋はここまで綺麗で親切ではなさそうですが、、
地元ビール
「Angkor」少し薄味で酒飲みには物足りませんが、ビール苦手な方も少しは飲みやすいと思います。
シェムリアップへ
アンコールワットのあるシェムリアップへ向かうため空港へ。ここでパンプキンカフェに。なぜ、かぼちゃだろう??なにもないのに。。。どうやら、カンボジア=かぼちゃの語源から来ているらしい??日本人がカンボジアから来た野菜を聞き違ったのでしょうか?
チケット売り場
アンコールワット、アンコールトムなど、遺跡が複数あります。3日間くらいないと全ては見て回れなさそうです。ここはチケット売り場です。
アンコールワット
カンボジアには、お寺が2000ヶ所ほどあり、ここだけ西向きに建物が向いています。砂岩で作られたこの建造物は、904年経っています。30年以上かけ、1日2万人の人々が関わり、建てられています。未だ完成していないのです。
お堀のをつなぐ蛇の道
この世とあの世を結ぶ道として言われています。入口正面には5つの門があり、両サイドが一般人、中央が王様が通る道です。王様が2番目で、王様のお坊さん、ヒンドゥの神様が一番偉いと言われていました。
三つの屋根が意味している
ガルーダ 鳥人間
シバ神 世界の破壊
プラマ 防衛の神様
16世紀からヒンドゥから仏教にかわり、王様が一番となった時にアンコールワットという名前に変わります。ボローンビッシュ、、という名前で、亡くなった際に貰った名前がアンコールワットということです。ここで、王様が一番となったのでしょう。
配置
参道でつなぐ 橋も建物も門も、全てが東西南北の方向性がぴったりと揃っています。なので、建物の開口から外を見ると、他の建物の開口の先も見えます。
所々、床に穴が凹んでいます。これは石を運ぶために出来た穴です。
アンコールワットは全体が、水に浮いていると言われています。なので、6年お堀の水が無くなると、建物自体がもたなないと言われているそうです。
これは、ベトナム軍隊が来た時の銃痕。戦争の臨場感が伝わってきます。
1632江戸時代に日本人来た証が柱に記されています。ここにきた日本人、森本右近太夫一房は1632年に明国を経て1632年にアンコールワットを訪れた。柱には森本右近太夫は父の菩提を弔い、老母の後生を祈るため仏像4体を奉納したと記されています。
この壁画は、ガルーダの神様が阿修羅と戦っている絵です。右が阿修羅、左が神々。漆仕上げとなっていたそうです。第一回廊は800mあります。1万人ほどの彫刻する人々がここを作りました。ラーマヤナ物語がここには記されていますシータ姫とラーマ王子のお話です。スリランカの10個の頭を持つアクラアラーマがシータ姫を連れて行きました。それを連れ戻しにいくお話です。この正面壁の左側がラーマ王子と孫悟空。右側が阿修羅。今回案内していただいたリッティーさんです。ありがとうございました!
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