昼は行列、夜は予約難
調布駅のすぐ近く、ビルの地下にある野菜とお魚が美味しいお店「ぽわぶる」
夫婦が経営するこのお店は、調布で採れる野菜と、横須賀佐島のお魚をつかった美味しいフレンチ料理が食べられます。
外観は目立つサインなどはなく、ひっそりとしています。
「ぽわぶる」さんはテレビや雑誌などで何度も紹介されていて、調布一押しのお店ということで以前から楽しみにしていましたが、今回やっと行くことができたので感想をまとめてみたいと思います。
フレンチ×和の絶妙なバランス
お店に入ると気さくな奥さんが迎えてくれて席に着きました。
店内は客席が12席ほどで、優しい音楽とアットホームな雰囲気が流れていましたが、これといった装飾やデザインはありません。椅は簡易的なものもあり、メニューは古く、白黒の手書きチラシが置かれている。
そんな変わりのない空間になぜたくさんの人が集まるのだろうか…?

答えは明白でした。
料理と人です。
オーナーシェフの旦那さん。
決して顔を出さず、分かるのは、調理の音と、たまに聞こえる声。そして、美味しい料理。それだけで、どれほど料理に対してこだわりを持っているかが、伝わってくる。
ホールに立つ奥さん
些細なことにもすぐ気づき、配膳のタイミング、水の差し替え、料理の説明。それらすべてに心がこもっている。
そして、料理。

ただただ、美味しい。
一品一品が創造性にあふれ、素材の良さが際立つ味付け。フレンチだけど、和の要素が組み合わさって絶妙なバランスを保っている。
飾らないけど美しい本物の料理でした。

今回「ぽわぶる」さんを訪れてみて「商品(料理)がしっかりしていれば、空間はそれほど重要ではない」ということを感じました。
人>料理>空間
この関係性の上で空間をどのようにデザインしていくのか。
飲食店をデザインする者として、見落としがちな大切なことに気づけたように思います。
そして、もう一つ。
「”美味しい”の基準」ができました。

これから様々な飲食店を巡る中で、必ず「ぽわぶる」さんの味は比較の対象として思い出すことになると思います。
あっという間の3時間。
そこにいる時間が幸せで最高な思い出になりました。調布にくる機会があれば、ぜひ訪ねてみて下さい!
「ぽわぶる」http://poivre.favy.jp/
コメント
この記事へのトラックバックはありません。























この記事へのコメントはありません。