リピート率に椅子が影響!?飲食店デザイン研究所が100脚座って厳選された家具

座りやすければ良いと言うわけではない! 

業態により異なる

「座りやすい=売上」

それは全ての業態に当てはまるわけではありません。

人が集まるお店の要因としまして、空間の居心地はとても重要です。それと椅子の座り心地は連動しています。しかし、それが全てではありません。 

空間と料理とサービスのバランスがとても重要なのです。最低基準をクリアした上で、何を向上させ、何を抑えるか?で集客力は決まってきます。 

例えば、ラーメン屋でよく見るパターンは、丸椅子でクッション性がありません。これでは、お客様は来ないかと言うと、そうではないはずです。 

そその要因としましては、ラーメンを食べにきているので、空間やサービスを落としても、売り上げに与える影響は少ないのです。 

このように、椅子に求められる要素は、業態によって大きく異なるのです。 

客単価によって異なる

客単価によっても異なります。 

それは、客層が異なるからです。 

客層が異なると、味だけではなく、空間やサービスも求めるようになります。 

高ければ、椅子の座り心地や立ち上がった時の引きやすさ、重さ、汚れなど、細かいところまで気をつけなければなりません。 

店舗面積によって異なる 

店舗面積の大きな物件ですと、厨房比率が低くなります。そうなると、必要席数をとっても、ひと席あたりの面積も余裕が出てきます。そうなれば大きめの椅子で特徴を持たすことも可能になります。 

逆に15坪くらいの小さなテナントですと、椅子をコンパクトにして席数を確保する必要が出てきます。 

このように物件の面積によっても椅子に求められる事は異なります。 

椅子が飲食店に与える影響はどんなこと? 

空間デザインと集客力 

飲食店にとって、椅子やテーブルなどの置き家具は、お客様が触れるものでありますし、数も多いです。

その分、インテリアデザインに与える影響も大きいのです。

店内見たときにも目につきますし、その他ウェブサイトやチラシなどの販促物にも写真がつきやすいので、家具は存在感を出しています。

行ってみたくなる要素に影響を与えますので、集客力に大きく影響してきます。

使い勝手とリピート率

マイナスイメージにつながる点がありますと、リピート率は下がっていきます。

マイナスイメージに繋がりやすい点は、

  • 椅子には重さ(座る時の引きやすさ)
  • 汚れ(背もたれを持つ箇所や雑巾で拭けない素材や明るめの素材は、汚れが目立ちます)
  • 座面の硬さ(硬すぎたり、座りづらかったりしますと、イメージダウンにつながります)

客層と座席数

客層が良ければ、座り心地が良い椅子にすべきです。肘掛もあった方がよりベストです。その代償として、一人当たりの面積も広く取ることになります。 

結果、座席数に関わりますので、売り上げに直結します。 

客単価と客層は連動しやすい項目です。それと同時に、一人席当たりの面積が立地が広ければ、単価も上がりやすいです。 

この点は、もう一つの軸も影響を与えます。立地が良い箇所であれば面積に対するコストがかかります。 

置ける椅子も小さめにしなくては収支が合わなくなることもあります。 

このように「客層、立地、客単価」の三つの要素に、椅子は影響するのです。 

どこを見て椅子を選んだら良いか?椅子に必要な能力。 

座り心地

一番は座り心地です。座面のクッション性だけではなく、お尻のフィット感も重要です。

背もたれの角度も重要です。

座面が柔らかすぎたり、背もたれが後ろに倒れすぎたりしてる椅子ですと、食事が進まなくなります。

食べる時に前屈みになるのが大変なのです。食べづらいと注文も減少していきます。

席効率

大きな椅子や肘掛けがある椅子ですと、一人当たりの座る面積を大きく取ることになります。席効率が落ちるのです。

特に肘掛は、大きく面積をとります。

例えば、カウンター席ですと肘掛ありの椅子は、隣の椅子と間が最低でも300mmは空いていませんと通りづらいです。椅子の幅が550mmですと、一人当たりの幅は、850mm必要になります。通常飲食店デザイン研究所では、一人当たりの席の幅は600mmを基準に設計しています。これは心地良く食事をできる最低ラインの狭さと考えています。

コスト

飲食店での椅子でかけるコストとしましては、¥6,000~¥50,000までが想定されます。金額の幅は大きいですが、メインは¥15,000~¥35,000を中心に予算取りをしていくのが良いです。 

コストで選ぶよりは目的から選定したほうがベストです。 

背もたれのないスツールであれば、コストは下がりますし、ソファのような大きめの椅子であればコストは上がります。それは、業種や客単価、物件面積によって決めるようが良いということです。 

また、張り地のランクがA~Fランクと金額が異なってきます。コストが安いのがAランク~高いFランクと記事の素材によって決まっています。 

飲食店では合成レザーのほうがメンテナンス的に良いので、A~Cランクと安めで設定できます。しかし、触り心地や質感をこだわる場合は、ファブリック(布)の選択もあります。 

テイスト

テイスト(雰囲気)は、椅子の形と素材と色で決まってきます。

リゾート空間であれば、ラタンで仕上がったフレーム、和空間であれば白木などと、伝統的なデザインから人は感じやすいのです。

背もたれまで、張り地を貼りぐるみされている椅子は、張り地の色によって大きく空間イメージに影響を与えますので、周辺の床壁天井の内装材との配色コーディネートを行う必要が出てきます。 

荷物置けるか

スペースが小さな飲食店ですと、荷物置き場や冬場のコート掛けの設置位置がなかなか取れません。

その時には、椅子の下に荷物置きがついているものを選ぶと解決します。

特に4方向が通路に囲まれている席では、壁もありませんし、造作物もありません。そういったときに採用することをオススメします。

メンテナンス性

フレームが壊れることは滅多にありませんが、椅子が汚くなっていくことで交換することのほうが多いのです。

その際に選ぶ素材が重要です。ファブリックとレザーでは全くメンテナンス性が異なります。

ファブリックは汚れが付きやすいので、防水スプレーをかけてメンテナンスをしていきます。

合成レザーでは基本的には水拭きです。素材によってメンテナンス方法が異なりますので、素材を選ぶ際には十分に注意してください。

→合成レザーのメンテナンス方法へ 

また、椅子の背もたれが汚れやすいです。それは、椅子を引くときによく掴むからです。その対応策として、背もたれに取手がついているものや背もたれの上部が木素材になっているものもあります。

肘掛ありなし

肘掛けのありなしは、何が影響してくるのでしょうか?

・パーソナルスペースとしてゆっくり座れることです。

・肘掛けありは面積効率が悪く、なしは席数が多く取れます。 

この2点ですので、あなたのやりたい事業計画にあった椅子を選定してください。 

お店に適した椅子のためにセミオーダーできる箇所は?セミオーダーで最適な椅子へ 

張り地

座面や背もたれの色は、様々です。生地メーカーは家具メーカーとは異なります。各社かなりの種類を用意していますので、デザイン面と機能面を見ながら決めていきます。 

背もたれと座面で変えることも出来ます。(椅子の種類による) 

背もたれは目に触れやすいです。座面はテーブルで隠れやすいのです。よって、背もたれはファブリックに。座面はこぼした時の汚れのことも考慮して、レザーを選定することをオススメします。 

座面の高さ 

飲食店にとって座面とテーブルの高さ関係はとても重要な寸歩です。1cm異なると食べる時の感覚が大きく異なります。 

座面が低くなるとゆったり落ち着く環境、高くなればラフに座ったり立ったり出来ます。座面の高さにつきましては、業態によってことなりますので、コンセプトを見ながら決定します。 

基本的な寸歩は、ローチェアですと、靴を履いている状態で450mm。脱いでいる状態で420mm。 

ハイチェアですと、900~1050mmを基本とするのが良いです。 

次にチェックすべきポイントは、座面からテーブルトップまでの寸法です。 

基本は280~300mmです。300mmを超えますと、高いと感じ始めます。実際にいろんな飲食店で測ってみると、10mmの感覚の違いの大きさにビックリするはずです。 

座面の硬さ

座面の下地がバンドや合板で出来ていたりすることによって、クッション性が異なります。 

あまり座面が沈み過ぎてしまうと、お腹がくぼみ、食事がしにくくなってしまいますので、食事主体のお店では少し硬めを選んだほうが良いです。逆にリラックスを売りにしているカフェやラウンジ空間では、柔らかめのほうが良い傾向はあります。 

居酒屋やラーメン屋で回転率上げるために座面を固くするほうが良いと言うこともありますが、基本的にはマイナスイメージを作るのは好ましくないので、最低限度のクッション性は必須です。 

そもそも、ラーメン屋は食べる主体ですので、そもそも長居しない傾向があります。 

また、激安居酒屋は安いか居心地多少悪くても良い。なんてことは、今の時代ありません。回転率を上げるにはもっと他のことに要因があるからです。 

→回転率を上げる手法へ 

椅子の滑りやすさ

椅子をネットなどで普通に購入しますと、椅子の滑りが悪かったりします。また、しばらく使っていますと、椅子の脚が削れていったりします。 

この理由は、プラパートというものがついていないからです。 

プラパートとは、木製椅子の脚の下にフェルトや樹脂などの素材をつける部品のことです。床材のフローリングなどに傷をつけないためであるのですが、飲食店に置きましては、椅子を引く時の重さを重要視します。 

プラパートは種類が数多くあります。効果としましては、重い椅子でも軽く引けたりします。滑りが良すぎでも食べているときに、動きやすくなってしまうので中間的なプラパートを選定します。 

買い替えのタイミングは?今の椅子を再利用しよう! 

椅子の買い替えのタイミングは、美観が一番です。お客様に汚いと思われ始める前に交換することをオススメします。 

椅子のフレームの状態にもよりますが、張り地だけを変えるだけでもイメージは新しくなります。お気に入りの椅子は、末永く使っていきたいものです。 

コスパの最強!激安コストにするための流通 

選定コスト 

多数ある椅子からそのお店のコンセプトにあった椅子を選定するのは、とても時間がかかります。 

飲食店デザイン研究所では、今まで選定してきた実績を蓄積し数値化することで、素早く最適な椅子を選定することが出来ます。 

カラーコーディネート 

数多くの張り地サンプルを検証した実績から、業態によって厳選しています。 

背景にくる壁素材との検証も飲食店デザイン研究所のデザイナーが検討します。 

決まった取引先 

決まった仕様の指示書、請求書などの書類のやり取りを簡易化することで、間違えもなくスピーディーに対応出来ます。 

過去の発注実績数 

今までの発注数やクレーム対応力の高さにより、仕入れコストを下げることが出来ます。

飲食店様のみ

基本的には飲食店様への対応としていますので、業界ならではの情報が蓄積されています。 

金額だけではなく、親身になって対応することが出来ます。 

実績で見る家具と空間デザイン 

キッチンイチニョ

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